Tolly Group社がシマンテック製品のSASEへの適合性を検証

効果的なクラウドセキュリティのフレームワークとして注目されているSASE（Secure Access Service Edge）が勢いを増しています。これは当然のことと言えます。多くのセキュリティチームが、自社のセキュリティをアナリストがクラウドへのセキュリティパスとして描いた大筋に合わせる道を選択しています。したがって、SASEに照準を合わせるのは当然のことです。SASEは、これまで信頼できるオンプレミス コンポーネントによってのみ提供されてきた包括的なセキュリティとアクセスをクラウドで実現し、いつでもどこでも、あらゆるデバイスからあらゆるユーザーの重要なサービスへの迅速かつ安全なアクセスをサポートします。Broadcomは、Tolly Group社に委託して、シマンテックWebセキュリティソリューションをレビューし、SASEフレームワークとの適合性を確認するよう依頼しました。この度、その結果レポートが公開されました。ぜひご覧ください。

レポートを依頼した理由

Broadcom Inc.がSymantec Enterpriseを買収してBroadcom Software事業部を創設したことを受けて、当社が提供し続けるもの、つまり世界で最も要求の厳しい組織のクラウドセキュリティニーズに対応することについて、多くの人が見失っているのではないかと感じました。当社は現在も、SASEに適合するテクノロジーの開発、革新、買収を行い、大小さまざまな組織のニーズに応えています。

Broadcom Softwareが率いるシマンテックは、「プロキシやエンドポイントセキュリティのリーダーであるが、SASEはそれ以上である」と、SASEの主要プレイヤーであることを否定する人も多いかもしれません。そう、SASEはそれ以上のものであり、シマンテックが今日提供しているものをよく見てみると、驚くはずです。プロキシとSecure Web Gateway（SWG）がSASEソリューションの最も重要な要素であることを考えると、この技術のリーダーが包括的なSASEソリューションを構築し、顧客のニーズの変化に対応するために、技術を拡張、革新、成長、そして買収することは当然ではないでしょうか。それこそが、SASEが登場する以前から当社が数年にわたって実践してきたことです。CASB、Web Isolation、ゼロトラストネットワークアクセス（ZTNA）などの新しいセキュリティイノベーションとともに、これらの基本的なセキュリティ要素を包み込むものが現れたことは、素晴らしいニュースでした。SASEは、当社がこれまで提供してきたものに注意を向け、不足しているコンポーネントに焦点を絞り、ロードマップを洗練させるのに役立ちました。

完全なソリューションを提供

しかし、当社がSASEソリューションを提供していると言うことは簡単です。当社の技術について語りたいことを語ることができます。当社は、顧客への売り込みを望む他のすべてのベンダーと同様に、SASEソリューションの販促を行います。どのようなベンダーでも、「当社はSASEソリューションを提供している」と主張することは簡単です。しかし、SASEの構成要素をほんの1つか2つ提供するだけでは、完全なソリューションとは言えません。そこで、当社のSASEソリューションについて自ら言葉を並べ立てるよりも、技術とセキュリティに精通した第三者に当社製品の分析を依頼して、どれだけ包括的なSASEソリューションに近づいているかを評価してもらうことが重要であると考えました。当社は、長年にわたりネットワークとセキュリティソリューションのパフォーマンスと分析のテストと調査を提供してきた信頼できる企業であり、当社の製品を客観的に評価できるTolly Group社を選びました。当社のソリューションの完成度の高さに驚かれるかもしれません。レポートをご覧になり、お使いの素晴らしいSymantec SWGソリューションをSymantec Web Protectionとともに1レベル上のSASEソリューションへと発展させるために、当社がどのようなお手伝いができるかをご相談ください。お客様が思っているよりも、もっと近くにいますよ。